基本的な使いかた

電源/バッテリーLEDについて

電源やバッテリーの状態に応じて、次のとおりに動作します。

参照バッテリー充電のしかた『dynaEdge C1クイックスタートガイド 』

【バッテリー充電中】
バッテリー残量30%以下で充電中 オレンジ色で点滅
バッテリー残量31~80%で充電中 オレンジ色で点灯
バッテリー残量81~99%で充電中 白色で点灯
バッテリー充電完了 消灯

【バッテリーを充電しておらず、XRグラスを掛けていない (装着していない) ときや、XRコントローラーからXRグラスを取りはずしているときに、電源ボタンを短く押した場合】
スリープ状態、バッテリー残量30%以下 オレンジ色で点滅 (12秒間)
スリープ状態、バッテリー残量31~80% オレンジ色で点灯 (12秒間)
スリープ状態、バッテリー残量81~99% 白色で点灯 (12秒間)
電源オフ 消灯


電源の入れかた

電源ボタンを、電源/バッテリーLEDが白色で点滅するまで押し続けます。しばらくすると電源/バッテリーLEDが消灯し、XRグラスの画面が表示されます。



初期設定について

初めてXRコントローラーの電源を入れた際に、クラウドAIサービスへのサインアップ・サインイン、スマートフォンおよびXRコントローラーの初期設定を行います。画面の指示や各種説明に従って、初期設定を完了してください。

参照初期設定の行いかたについて 『dynaEdge C1クイックスタートガイド』

XRコントローラーの初期設定が完了すると、ホームメニューが表示されます。

参照ホームメニューについて 「ホームメニュー、ステータスバー、アプリ状態アイコン



操作モード、操作方法について

XRコントローラーは、次の操作モードをサポートしています。


ボタン操作:

XRコントローラーおよびXRグラスのボタンを使用して操作するモードです。常にご使用になれます。

XRコントローラーの「操作モード切替ボタン」を短く3回押すと、ボタン以外の操作(タッチパッド操作およびモーショントラッキング操作)を無効にし、ステータスバーにのステータスアイコンが表示されます。

参照ステータスバー、ステータスアイコンについて 「ホームメニュー、ステータスバー、アプリ状態アイコン

タッチパッド操作(ポインター):

XRコントローラーのタッチパッドを使用して操作するモードです。
XRコントローラーの「操作モード切替ボタン」を短く1回押すと、タッチパッド操作 (ポインター) が使用できる状態になります。


モーショントラッキング操作:

XRコントローラー自身の向きを空間で動かして操作するモードです。
XRコントローラーの「操作モード切替ボタン」を押し続けると、モーショントラッキング操作が使用できる状態になります。



ボタン操作について

XRコントローラーおよびXRグラスのボタンで次の操作を行えます。

【XRコントローラーのボタン】
方向ボタン (上/下/左/右) フォーカスを移動します。
OKボタン フォーカスされているものを選択/実行します。
ホームボタン ホームメニューを表示します。
戻るボタン ひとつ前に操作していた画面に戻ります。
マルチファンクションボタン1 (MF-1) ビューサーチを起動します。
マルチファンクションボタン2 (MF-2) ドキュメント要約を起動します。
マルチファンクションボタン3 (MF-3) 会話アシストを起動します。
音量ボタン (上/下) 音量を大きくしたり小さくします。
操作モード切替ボタン 短く1回押すと、タッチパッド操作 (ポインター) に切り替わります。
押し続けると、モーショントラッキング操作に切り替わります。
短く3回押すと、ボタン以外の操作を無効にします。

【XRグラスのボタン】
L/Rボタン フォーカスを移動します。
OK/Escボタン 短く押すと、フォーカスされているものを選択/実行します。
押し続けると、ひとつ前に操作していた画面に戻ります。
マルチファンクションボタンG (MF-G) 短く押すと、カメラを起動します。
押し続けると、拡大鏡を起動します。

マルチファンクションボタン1、2、3、Gを操作して起動するアプリ/機能は、設定で変更することができます。

参照マルチファンクションボタンで起動するアプリ/機能を変更する方法について 「XRコントローラー設定


タッチパッド操作 (ポインター) について

タッチパッドをスワイプすると、画面に表示されたポインターが移動します。タッチパッドをタップすると、ポインターが指しているものを選択/実行します。
使用するアプリ/機能によっては、タッチパッドでのジェスチャー操作をサポートしています。


モーショントラッキング操作について

XRコントローラー自身の向きを空間で動かすと、画面に表示されたポインターが移動します。タッチパッドをタップすると、ポインターが指しているものを選択/実行します。戻るボタンを押し続けると、ポインターの位置を画面の中心へリセットします。
使用するアプリ/機能によっては、タッチパッドでのジェスチャー操作をサポートしています。


タッチパッドでのジェスチャー操作について

使用するアプリ/機能によっては、次のジェスチャー操作をサポートしています。

2本指でピンチイン、ピンチアウト 拡大、縮小します。
2本指で上下方向にスワイプ 上方向または下方向にスクロールします。
タッチパッドの下端から上方向にスワイプ 画面ロックを解除し、ホームメニューを表示します。


スリープについて

XRコントローラーをスリープ状態にする

次の場合に、XRコントローラーはスリープ状態になります。

  • 電源ボタンを短く押したとき
  • XRグラスをはずした(装着をやめた)とき
  • XRコントローラーからXRグラスを取りはずしたとき
  • 一定時間、操作をしなかったとき
    スリープ状態になるまでの時間は、設定で変更することができます。

    参照操作をしなかったときにスリープ状態になる時間を変更する方法 「XRコントローラー設定

  • スリープ状態で一定時間が経つと、XRコントローラーの電源が自動的に切れます。自動的に電源を切るまでの時間は、設定で変更できます。

    参照スリープ状態のとき、自動的に電源を切るまでの時間を変更する方法 「XRコントローラー設定


XRコントローラーをスリープ状態から復帰させる

XRコントローラーにXRグラスを接続していて、かつXRグラスを掛けているとき (装着しているとき)、次の操作を行うと、XRコントローラーをスリープ状態から復帰させることができます。設定およびお使いの状況によっては、セキュリティロックの解除が必要な場合があります。

参照セキュリティロックについて 「セキュリティロック、画面ロック

  • マルチファンクションボタン1、2、3、Gを押したとき
    マルチファンクションボタンに割り当てられたアプリ/機能を直接起動します。マルチファンクションボタン1、2、3、Gを操作して起動するアプリ/機能は、設定で変更することができます。

    参照マルチファンクションボタンで起動するアプリ/機能を変更する方法について 「XRコントローラー設定


ご注意

  • スマートフォンに着信した電話を受ける場合など、使用するアプリ/機能によっては、一時的にスリープ状態から復帰する場合があります。
  • XRグラスを掛けていない状態(装着していない状態)であっても、XRグラスのテンプルを折りたたんでいるときや、XRグラスの装着検出センサー付近が何かで覆われているときは、装着検出センサーが誤検出し、スリープ状態から復帰できる場合があります。


電源の切りかた

電源ボタンを押し続けると、シャットダウンメニューが表示されます。画面の指示に従って操作を行い、電源を切ってください。電源オフ処理中は電源/バッテリーLEDがオレンジ色で点滅し、電源オフが完了すると電源/バッテリーLEDは消灯します。
また、電源ボタンを10秒以上押し続けると、XRコントローラーの電源を強制的に切ります。その場合、保存されていないデータは失われます。



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